増え続けるアトピー・アレルギー 身体をつくる「食」の課題に取り組み続けています
- くまもと地球会議
- 2022年11月25日
- 読了時間: 2分
ネイチャー生活倶楽部のみなさん
阿蘇ならではの「棚田米」ーしかも貴重な無農薬ー今年も稲刈りに行ってきました
「えっ⁉ 種から農薬に・・・」
私たちが驚いたのは、一般の米づくりでは種もみを農薬に付け病害虫の予防をしているということ。全く知りませんでした。専門家にお聞きすると、田畑やゴルフ場に農薬を散布するようになってから、子供たちのアトピーや喘息が増えたとのこと。
実際に会員の皆さまからも「孫がアトピーで・・・」「子供がガサガサ痒がって・・・」など切実な声が増えています。
これはもっと踏み込まないと!まずは主食である米、無農薬の棚田米づくりに入りました。
完全無農薬の米はわずか0.2%
さらに平地の田んぼに比べ2倍の労力を要する棚田での米づくりは大変です。
日本の原風景「棚田」―大切な役目を担っています。
棚田は天然のダム。大雨が降っても棚田が水をせき止めるから、土砂崩れを防いでくれます。さらにゆっくりと水を地面に浸み込ませ、きれいな地下水の涵養に。

棚田には様々な生き物が棲んでいます。
生態系を維持するためにも守っていかなければなりません。
私たちは棚田を守る生産者を支援することで、生き物や水の保全につなげています。
産山の扇棚田は山吹水源から水を引いています。
私たちが棚田を守る!生産者の方々の強い思い
生態系の保護、災害の防止、地下水の保全にもつながる棚田。
そして、次世代の子供たちの健康と笑顔のために!
ネイチャー生活倶楽部は、これからも「食」の課題に取り組んでいきます。


























![ユネスコ文化遺産[和食の継承]に努める 「四季の會」主催 五嶋幸子さん](https://static.wixstatic.com/media/932850_fc32ded548a84dc59b6c83917dda47f0~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_333,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/932850_fc32ded548a84dc59b6c83917dda47f0~mv2.jpg)


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